2011年3月11日午後2時46分頃に発生致しました「東北地方太平洋沖地震」の被害は、地震そのものによる被害だけでなく、津波・火災・液状化現象、原子力発電所事故など多岐に渡り、多くの死者・行方不明者を出しています。
また発生から1ヶ月が経過した今も被災地では避難生活が続いており、被災された方々は物資が手に入らない非常に不自由な生活を余儀されておられます。
被災地の様子は地震発生当日から日本国内だけでなく、世界各国に報道され、多くの国・人々が被災地救済の為の義援金送付を表明しており、タイ国に於いても、自治体・民間団体等で義援金募金活動が行われております。CRJAではシラチャ市役所、チョンブリ県庁他の募金活動に参加させて頂きました。この震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますと同時に、タイ国民、チョンブリ県民、シラチャ市民の思いが、日本の被災地の方々に届き、被災地が一日も早く復興することを心からお祈り申し上げます。
(1) シラチャ市役所主催募金活動に参加
2011年3月19日・20日 12時〜19時、於:シラチャ・パシフィック・パーク 1階
多くのシラチャ市民から義援金を頂きました。シラチャの人々の日本への思いが改めて感じられました。
(2) サミティベート・シラチャ病院義援金受取
2011年3月28日 11時、於:サミティベート・シラチャ病院
サミティベート・シラチャ病院では震災発生後、病院1階ロビーに義援金募金箱を設置。これに病院からの義援金を足したものを在タイ日本国大使館に届けるべく、CRJAでお預かりするセレモニーを実施。
病院からはチャイラット院長以下15名、シラチャ在住日本人代表として9名、CRJAからは 4名が参加。
(3) 在タイ日本国大使館を通じての日本赤十字社への義援金引渡し
2011年3月29日 15時、於:在タイ日本国大使館
シラチャ市役所主催募金活動で集まったシラチャ市民からの義援金並びにサミティベート・シラチャ病院主催募金活動で集まった義援金を日本赤十字社に送付すべく、在タイ日本国大使館にて引き渡しのセレモニーを実施。
シラチャからはチャーチャイ市長、PACIFICグループのソンブーン社長他が参加。
当日は岡田公使・糸井領事部長にご対応頂き、シラチャ市民への御礼のお言葉を頂きました。
(4) チョンブリ県庁主催チャリティー・イベントに参加
2011年3月31日 13時〜19時、於:チョンブリ・セントラル1階
チョンブリ県庁主催チャリティー・イベントに参加。募金にご協力頂いた方に「折鶴」をプレゼント。多数のチョンブリ市民並びに在チョンブリ企業から義援金を頂きました。
(5) セントラル・ワールド主催、タイ赤十字社主導チャリティーイベントに参加
2011年4月1日 17時〜19時、於:セントラル・ワールド 1階
セントラル・ワールド主催、タイ赤十字社主導のチャリティー・イベント「All Heart for Japan」に参加。日本語放送のFM局J-CHANNELブースにて、ロッテ様、日清食品様他からご提供頂きました商品を販売、売上金額全額を寄付させて頂きました。