安全部会からの報告

2012年8月23日 | カテゴリー: 活動報告

CRJA会員の皆様

CRJA安全部会
堀越・土屋

安全部会からのご報告

平素よりCRJAの活動をご支援頂きまして深謝申し上げます。
去る8月10日(金)、シラチャ警察署において、2010年10月に発生した日本人襲撃事件の犯人逮捕の報告と記者会見が行われました。記者会見の様子は当日テレビで放映され、新聞にも掲載されました。
下記にて概要をご報告申し上げます。

■事件の概要
2010年10月、犯人はシラチャ在住の日本人が帰宅したところを狙って、同時に住居内に侵入、暴行を働いた上、金品を奪って逃走。被害額の詳細は公表されていませんが、現金と身辺の貴金属が強奪されたとのこと。犯人から受けた暴行は、頭部裂傷と数箇所におよぶ打撲で、重傷とのことでした。

■犯人の検挙
襲撃時にアパートの防犯カメラに犯人の映像が残っていたことと、室内に犯人に関する痕跡があり、容疑者としてすぐに逮捕状が作成され、全国に指名手配となりました。今月始めに、タイ東北部のコンケン県市内で、コンビニエンスストアの店員として働いているとの情報があり、地元警察により逮捕され、最終的に自供により犯人と断定されました。身柄はすぐにシラチャ警察に移送されてきました。

■記者会見の内容(2012年8月10日 14:00〜)
タイ国家警察第2管区長官(東部地区9県を統括するトップ)及び、チョンブリー県警察署長、シラチャ警察署長、CRJA怒和会長同席のもと記者会見が行われました。 会見冒頭、第2管区長官より以下のコメントがございました。 『東部地区に在住する多くの外国人居住者にとって生活の安全は第一の基本です。今回のような事件が発生する ことは地域だけでなく、多くの損失をもたらすもので、地域の保安を預かる警察として、重責を担っていると 考えています。今後も発生した事件に対しては迅速に対処し、また犯罪が発生しないよう防犯の対策も講じて
いきたいと考えています。地域との連携で防犯力を高めて生きたいので、これからもCRJAに協力を依頼する 次第です。』

シラチャでは、未解決の事件もございますが、地域の安全は一人ひとりの意識にも依るところも大きいです。 些細なことでも結構ですので、シラチャで発生しております事件に関係する情報がございましたら、お近くの CRJA委員にご一報、若しくはホームページの『お問い合わせ・要望』からご一報頂けましたら幸甚です。

以上

   

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